「スーパー大火勢」とは
古代、おおい町は大和朝廷に献上する塩の生産地でした。その製塩の火が火起こしの儀を経て"悠久の炎"として、かつての製塩所跡に灯されています。そして現代、おおい町には最先端技術の炎ともいえる原子力発電所があり、ここで起こされた電気は都市に運ばれ、その活力を支えています。
また、佐分利地区に300年余の昔から引き継がれている県指定の無形文化財「大火勢(おおがせ)」は、高さ15mの檜の芯柱に横木を5段に結び、芯柱の先端と5段の横木に葦やススキの束を結び付け、山上で燃やし、回しては倒す豪壮な火祭で、火災鎮護と五穀豊穰を祈願します。
「スーパー大火勢」は、この大火勢をモチーフとして、うみんぴあ大飯で繰り広げられるおおい町を象徴する"炎"の一大ページェントです。
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