山や島、半島などの地域特有の眺めを生かし、ウォーターフロントの魅力を存分に取り入れた「うみんぴあ大飯」は、マリンレジャーはもちろん、子供たちが海を通して自然を理解する空間づくりを目的としています。2007年にオープンしたマリーナを皮切りに、2008年には「エルガイアおおい」と「こども家族館」がオープンし、2009年には複合型交流施設がオープンしました。


■複合型交流施設(ホテル うみんぴあ)
 海に面したロケーションが魅力のホテルです。全室ハーバービューの宿泊施設、露天風呂やジェットバスなど多彩な温浴施設、美容と健康に効果的なタラソテラピーを実施するなど、ワンランク上のクオリティーを実現。心身ともにリラックス&リフレッシュしていただけます。
※タラソテラピーとは?
 タラソテラピー(Thalassotherapie)とは、2つのギリシャ語“Thalassa(タラサ)=海の意味”と“Therapiea(テラペイア)=世話という意味”から、治療または療法という解釈に由来する造語です。日本では海洋療法として紹介され、「海洋性気候のもと、海水・海藻・海泥を使って自然治癒力を高める自然療法」と説明されています。
■ホテル客室
全室オーシャンビューで、大きな窓が特徴的。海を眺めながらゆったりとおくつろぎいただけます。

■レストラン「SAVOR」
若狭湾の新鮮な魚介類と旬の地野菜やきのこを使用したオリジナルの創作料理をご提供いたします。

■シーサイドスパ・おおいの湯
陽の光が燦々と入るガラス張りのプールはリゾート感たっぷり。 エクササイズプールは25mの本格スケール。様々な流水ジェットが身体をほぐす海水アトラクションプールや3種類のサウナも備えています。



■こども家族館
 学び・遊び・体験が盛りだくさんの児童館。クッキングやものづくりが楽しめる工房ゾーンと、巨大帆船と日本最大級のボールプールのある遊び体験ゾーンがあります。


■エルガイアおおい
 世界最大級のバーチャル映像シアターや、松本零士さん監修の宇宙発電所アトラクション、エネルギーの今を紹介するパネル展示で、エネルギーについて楽しみながら学べる施設です。


■マリーナ
 海上係留・陸上保管スペースはもちろん、給油施設や修理ヤードも完備した本格仕様のマリーナ。ゆったりとくつろげるレストランや研修室、シャワールームまで備えたクラブハウスなど 充実の設備で、快適なマリンライフをサポートします。また、高い天井と、海に面した大きな窓。開放感あふれるカフェで、くつろぎのひとときを過ごすこともできます。

 




回転するスーパー大火勢


「スーパー大火勢」とは

 古代、おおい町は大和朝廷に献上する塩の生産地でした。その製塩の火が火起こしの儀を経て"悠久の炎"として、かつての製塩所跡に灯されています。そして現代、おおい町には最先端技術の炎ともいえる原子力発電所があり、ここで起こされた電気は都市に運ばれ、その活力を支えています。
また、佐分利地区に300年余の昔から引き継がれている県指定の無形文化財「大火勢(おおがせ)」は、高さ15mの檜の芯柱に横木を5段に結び、芯柱の先端と5段の横木に葦やススキの束を結び付け、山上で燃やし、回しては倒す豪壮な火祭で、火災鎮護と五穀豊穰を祈願します。
 「スーパー大火勢」は、この大火勢をモチーフとして、うみんぴあ大飯で繰り広げられるおおい町を象徴する"炎"の一大ページェントです。 




花火


 町では、地域の活性化と都市圏との人・物・文化の交流を目的に、地域住民が一体となったイベントの実施に向けて検討を行ったところ、各地区や各区には昔から伝わる伝統行事や祭りはあるものの、町全体となるとこれといった大きな祭りがないことに着目し、伝統的な行事をモチーフにした新しい祭りを行うことが町のイメージアップに大きく貢献できるのではないかとの声が高まり、何かメインとなるイベントを立ち上げようと、平成6年4月に町民有志の手により「実行委員会」が組織されたことが町民手づくり・総参加のイベントの始まりでした。平成7年度から始まった当町の活性化とPRを目的とするイベントも回を重ね、「おおい町を代表するイベント」から「若狭を代表するイベント」として定着しました。

松明行列
海上の特設ステージ上で火の粉を浴びながら
スーパー大火勢を立ち上げる若衆

炎の太鼓 大飯ブレイズ


■若狭おおいのスーパー大火勢
会場:おおい町成海 うみんぴあ大飯

●プレイベント(正午〜午後5時)
(キャラクターショーやプレイランドコーナーなどファミリーで楽しめる催し物とバザーなど)

●スーパー大火勢(午後7時〜午後9時)
(松明行列、地元太鼓グループ大飯ブレイズ『炎の太鼓』の演奏、
高さ約20メートル重さ約1tの大松明「スーパー大火勢」点火・回転、音楽と連動した3,000発以上の花火の打ち上げ)


★平成23年度の若狭おおいのスーパー大火勢は8月6日(土)に開催
 





松上げと星文字ライト

名田庄星のフィエスタ

 土御門陰陽道の星を基としての暦づくりにヒントを得て、「星」をテーマに、お盆を中心に古くから各集落で行われている松上げを主体としたイベントが、昭和63年、民間グループにおいてふるさと名田庄まつりとして開催されました。  その後、それを起爆剤として平成3年に国の支援を受け「星のフィエスタ」の名称でイベントを開催してきました。
 内容の主なものは、若者向き野外コンサート、星文字、子供向けキャラクターショー、松上げ、フィナーレは花火などで、お盆の帰省客と相まって約1万人を超える来場者で賑わっています。 平成11年からは、行政主催のイベントから住民らで組織する委員会主催による開催へ変わり、「住民の心に届く『星のフィエスタ』」を合言葉に、運営する若者たち自身が楽しみながらイベントを手がけています。

ステージショー


土御門河臨祭


名田庄太鼓 勇粋連




おおい町ホームページはこちら  スーパー大火勢

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